Ozaki Lab.

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計算によって物質の性質が実験に先立って分かるかも知れない。もしそれが可能だとしたら皆さん、ワクワクしませんか。 物質の設計図を詳細に読み解くことで、その様な物質設計が原理的には可能です。 100種類ほどの元素をどの様な幾何構造で配置すれば、望みの性質を持った物質を作ることが出来るのか、 物質の設計図にはその答えが書かれているはずです。 ただし設計図を読み解くことは簡単ではありません。そこで「京」計算機に代表される超並列計算機を駆使して、私達は その設計図を詳細に読み解こうとしています。

この分野は、計算機の発展と共に進展し、50年ほどの比較的新しい学問であり、若い人たちの活躍が重要です。 しかも、物理学、化学、生物学、計算機科学、情報科学を融合できる学際領域であるため、チャレンジ精神旺盛な 方には非常に魅力的であろうと思います。意欲溢れる学生のチャレンンジを心より歓迎致します。

当研究室は物性研究所に所属しておりますが、2018年度より大学院物理学専攻にも所属し、 大学院生の受け入れを始めました。大学院進学ガイダンスの詳しい説明は以下のwebに 記載されていますので、ご覧下さい。
<東京大学物性研究所 大学院進学ガイダンス>

当研究室にご興味のある方はお気軽にご連絡を頂ければと思います。

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